2014年 8月

三、B級グルメ探訪 その4〝かんなくず〟

カジカ
 イチョウは胃腸でないことだけ一応は分かっていた。でも銀杏なのか、それとも一応?なのかは分かってはいなかった。
一応がえしに黒じゅずかぁけて?黒じゅずってお父ちゃんが使っている黒いお珠数かなぁ。なんなのかなぁ…どんなんかなぁ?
泣いてわかれたすみだ川…すみだ川って何処にあるんやろ…なぁ?僕ら大阪暮らしのガキン子が知っていた川は木津川やろ、それと淀川と大和川と…そや、何処にあるか知らんかったけど、アマゾン川は知っていた。隅田も知らないガキン子がなんでアマゾンを知っているのかってか。
それはね、小学生になったころ映画館で観た映画…。みなさんご存知ですかアマゾンの半魚人(これがタイトルかどうかわ僕にわはからない。)って言う映画。
えぇ!より〝ギョギョッ〟のほうがええ。何、そうでしかご存じない、こらまた失礼を。他にもゴジラやガメラ・ラドンにモスラなんてのもあったでしょ。そう言えば同じ時代の上映かもな。この作品確か、そう兄と観ている。だが正直言ってストーリーもシーンも何ーんも覚えていない。ただあれはどう見ても魚じゃなく爬虫類。魚だとしたら…オオカミ魚か、いいや鬼オコゼかエソだよあれは。いづれにせよがっかりした映画の一つなんだ。僕がいつも言うように、ガキン子の時から特撮映画、特に被りモノはどうもねぇ…タイガーマスクはベッカムだけど半魚人。この怪獣?にもそれとアレもコレも…とにかく僕の幼心は全てに半身半偽。
あーんなへんな映画観て~おー菓子食って涙ーがでちゃーうーって、笑っちゃって、映画の途中で兄が「帰ろか。」…うん!僕ウロン食べたい。「よっしゃー助六の素ウロン(※1)やで ええか。」うん。
※1:ご存じだとは思うけど、すうろん=かけうどん。と言っても店によっては刻み揚げや蒲鉾にとろろ昆布に天かす(あげだま)とネギが入った立派な一品。当時これが20円、今いくら?

 あなたのリードで しまだもゆれる チーク ダンスの なや ましさ みだれる すそも はずかしうれし~なぁーんちゃって「ななんんでっか いいいきなり。」
いやぁなんだよ、こんな歌聞いたの小学生の頃だったと思うんだけど。リードって何?
チークダンスってなんやろ?箪笥の中に、チクワでも入ってるんやろか。
クラスに島田っていうフラフラしたやつがいたんだけど、一時期彼の事かと思ってた。おーい島田ー!元気かー!そうだ今思い出しちゃったよ~お前学芸会頑張ったなぁ…そやそや僕ら観劇したは。ほんで島田が龍頭船の…ほんまや なぁ宮ちゃん!「せや」せやけどあいつ確かあれや……「せや。」

 何が何だか 分からないのよって、一目見たとき好きになったのよ、日暮れになると涙が出るのよ~なんてのも何がなんやらサッパリ分からなかったよな、意味がさ。「わわしなんかいい今でも分からん歌の詩や言葉い いい一杯あありまっせ。」俺もなんだ、でもいいや。なんでもかんでも知っているのもなんだよ、しんどいもんだよ。知らないことは死んでも知らないまま、あの世に行けばいい~これでいいのだ。ところでさぁ、揺れる島田ってなんやろ?「せや島田に聞こか。」せやな。

 3月29日土曜日快晴微風。昨年同様、今年も長女夫婦の招きで桜見物に夙川苦楽園に出かけた。と言うか、今回は勿体無くも迎車である。
まさか人様のリードで自分が後部座席で揺れるなんて恥ずかし嬉し。ほんとタクシー以外は夢にも思わなかったなぁ…しかし後部座席なかなか良いもんだ、癖になりそう。

 大阪府内から木津川~安治川~あぁっという間に淀川~神崎川この辺りから兵庫県だよね?で、例の尼さんが牧師さんより駆けっこ早かった先で、武庫川の向こう側(言うと思ったでしょ=だから言ったの)に差し掛かる。
この上流のあの辺りが宝塚、ずいぶん家が増えたなぁ…しかし、いつもこちらからアチラは見るだけだけど、アチラからこちらを見てみたいもんだ。
さらに行くと~確か有馬温泉~有馬兵衛の効用閣って文字あってんのこれ?温泉の効用か秋の紅葉じゃぁないの?で、まだあるの?って聞いたらカミさん〝先日泊ったのは、向陽閣の近くの小さな旅館で、部屋から看板見えていた〟って。

左が六甲山地であれが摩耶か。摩耶と言うと…まぁいい、東京都だったら多摩川を渡ったイメージだよね~ちょっと違うか、いいやずいぶん違うは。
ほんと大パノラマ写真、やがて伊丹に降りる旅客機が強い日差しに煌めいている。まるで箱庭の中を走っているような気分である。何ーんて言ってると車はスピードゆるめ早武庫川を降りる。この出口はハブアナイ!油断メサルナ。
次の信号の角を右に回る。ここから国道2号線に真っしぐら。阪神国道を左へ走ると、やがて右手にボルボ・フォルクスワーゲン・日産・ルノーもあったっけ?~各メーカーの看板を確認し、先の神楽町交差点を右に折れJRさくら夙川駅、さらに阪急神戸線をもスルーっとね。
この先を左に折れ夙川(※2)沿いに走る。意外だったのは昨年と比べ花見客が極端に少ない。何かあったのか?いや何でもない。いいや去年で懲りたんだろう。だって腰かけるスペースも無かったんだから。あの人出にあの簡易トイレじゃぁね…おかげで実にゆったりした一日を過ごすことになった~これで良いのだ。
※2:夙川をドンドコ上がっていくと小さなダムがある。いづれにせよ夙川の流れは、このダムの水が育んでいるようだ。さらにその水源は観音山辺りからの湧水(小沢)なのか。
いいや、やはり六甲連山のものなのかも知れない。いづれにせよこの水脈は、灘五郷への恵みの清水の一つであることに間違いはないだろう。でもなんで…酒が水になる(※3)ことは有ったとしても、水がなんで酒に…また今夜も眠れなくなっちゃう。
※3:葡萄酒が水になった話がある、ただそれだけなの。 

 到着後、早速缶ビール片手にお花見である。これまた昨年と同じパターンだけど、同じサクラの下で、coco(齢14のボストンテリア)ちゃんも一緒に、とろーりトロけた~はいチーズ。
たった一年だが、孫の成長ぶりと同時に、吾輩の劣化具合(注:非破壊検査済み)がはっきり判るワンショットである。念のためだがまだ僕の両足は映っていた。

 翌日は予報通りの春雨。ほんと春の雨は優しい。でね、例年3月28日はなぜか天気がいい。サクラの開花状況にもよるが、花見に出かけるのならこの日がお薦め。なんだって?もしも雨だったらどうしてくれるってか…桜に〝めぐみ〟の人、いや雨だと言うことさ。
その3日後、散歩がてら近くの阿倍野イズミ屋に出かけた。クッキーの泉屋でも仏壇のそれでもない。昼にカレーピラフ(※4)が食べたくなり、きらしていたSBのカレー缶を買うためだけである。
なんだって、近くのコンビニにあるってか。そうなんだ、でもいいの。買い物は二の次、お散歩気分いい気分。
夙川の桜はまだ6~7分咲きだった。でも昨日の雨の恩恵か、近所の桜が一揆満開。
イズミ屋まで歩いて10分。途中〝なんでも握る〟寿司屋がある。気になるから一度カミさんと行ってみた。「おお味は いいいかがで?」 なんだいたのか。味ねぇ…イやそれよりさぁ、女性客が「あのーすみません(この人関東からのご出張)クジラのベーコンって握れますか?」ってんだよ~ったく。よっぽど親父に成り代わって言ってやろうと思ったんだがねほんま、やめた。「で あ 味は?」あぁ、とてもいい居酒屋。「あ ああ味は?」あぁ、涙出ちゃった。「そそんなにう旨い?」いいや、ただたばこの煙が目に染みた。

 そう言えば開店一周年のイズミ屋久しぶり。
へェ…朝市やっている。おぉ!ジャンボダイコン98円。えぇ!〝じぇじぇ!〟のほうがいいか。「いい 一年お おお遅れてまっせ。」あぁ。ピーマン一袋70円にエノキが50円。これもピラフに入れるか。
アツアゲ買って~あと剝き海老でエビっとピラフも好いねぇラララーラ ララララーふむむー~と言う事で、アレとコレずいぶん買ってしまった。まぁこんなものなのよね、僕のお買い物。
※4:僕のカレーピラフ:どちらかと言うとガーリックライス・カレー風味。そうニンニクてんこ盛り。何処をどうスプーンですくってもニンニクだらけ。宇ヒヒ~味の決め手は、スモークソーセージのみじん切り、なければベーコンでもいい。
何、それもないって宇ううーーウォンテッド~ツナ缶あるでしょ、無いの?お気の毒に。
野菜で欠かせないのはタマネギ、ニンジン、だがセロリとピーマンも必須。あとはキノコ類。そうねぇ まマイタケがあれば〝おお おオバちゃま モアベターだと おお思うのね〟☜わっかるかなぁ。このお方も BGF オン マイ リスト。
BGFってなんですかだってか。もちろんBest of My Girl friend on my list CO COのおお方も かか片おお思いよー☜詳細は上京編、六本木防衛庁(現東京ミッドタウン)前で会いましょう。
調味料は塩コショウに加え、コンソメ適量(固型だったら刻んでおこう、 恵比寿の巨匠は顆粒かな…。)あとは普通にチャチャッと炒めるだけ。ポイントはカレー粉は最後にみじん切りピーマンを一緒に加えて手早く中火でサッ ササッ サッと炒めるだけ。いっただっきまーす~あぁーいい香り。やっぱモルツ呑んじゃえ!よーしこうなったら黒ビールH&Hで決まり!黒は何処じゃぁ…。

その夜――
BUU BUU BUU「もモバイルちゃん も も悶えてまっせ。」メール何のその
La Mer/シャルル・トレネにただ今僕は 浅い夢の途中、この曲大ーいの好き。おまけに今日(去年のな)は7月21日。夏だ海だ~太陽のー翼はー爽やかなー夜明けの風を運ぶーイェイ イェイー素晴らしいー真っ赤に燃えたー太陽がくれた季節だ!君は何を今…なぁ僕の青い三角定規は何処なの やや止めとこ。
でもこのシャンソン、僕が生まれる前からすでに歌われている。なのに僕がこの曲を知ったのは、中学一年になってから。このタイムラグ…原因はいったい何だろう?
それまでの僕は、どのような音を聞いていたのだろう。海、おそらく海そのものをテーマにした曲、さぞかし多いことだろ う?…いやそれほどでも ないか。
僕らの耳に慣れ親しんだのはこれだ〝海は広いな大きいな 月が昇るし陽は沈む〟だったかな。「せせや うう海にお おお船を浮かばせて いい行ってみたいなよそのくくく 国。」しっかし時間かかるなぁ。
髭チョビレの林(リン)ちゃんの十八番 せえ~の〝海にー抱かれてぇー 男ならばー たとえ破れてもー燃える 夢を持とうー 海ーよ〟ご存じ『海その愛』〝海はよー でっかい海はよー 俺を育てたー オヤジの海だー〟なーんて。
どうやら海は優しい慈母になったり、時には強く厳しくも頼りがいのあるオヤジになったり出来るようだ。今はもう秋 誰もいない海…その海に 私は泣かないなんて約束までしちゃってから~なぁーんて寂しいのでせう。
「ほほんまですなぁ、と ところでししシャンソンとは どどないな い い意味でっか。」お前そんなことも解らないまま、その歳まで生きてきたのか。「きき きっつう。」シャンソンはなフランス語、それで日本語にすると〝歌〟。
「ううう歌 歌ちゃん」変なところにちゃんなんか付けるなよ。「えぇ 歌ちゃん おおとり けけけい~」やめな。でも懐かしいでしょこれ なに?知らないってか…。
「へぇぇぇーささよか、ほほならでっせアキちゃんの歌もはーは は はぁーるみちゃんの演歌も ぜ全ーんぶししシャンソン。」あぁ。「とといい言うことはし し新年のか かか歌謡歌番組は〝新春シャンソンショー〟」お!上手く言えたな。

 いっけない新着メール7件。これとこれと、これも~あたたかい陽の当たる 真冬の縁側に 少女は一人 ムムムーあれ いけない消除だよーだ。悪いな~フムフムーあ あのねのな、今ね JR環状線止まってるって(これ今年)。
「な なんででっか?」いやね、奈良にお墓参りに出かけたカミさん、たまたま乗り合わせていてさ。今のメールだと、新今宮でなんかあったらしいんだ。
それから、天王寺駅ちかくで、線路内に不審者が歩いてるんだって。電車止まっちゃって、ギュウギュウすし詰め(※5)。文字通り立錐の余地もない、むれ群れムンムンだって。
それで、電車がもう一時間以上停まっているんだって。いったいどーしたんだろう?ほんま迷惑千万酔っ払い?いや、なかからっぽピーマン!?そうだ大丈夫かな、心配だよな。「いい一体ど どないな しし心配で。」
他でもない、今夜ピーマンの肉詰め作るからカミさんに牛ミンチ頼んだけど…。「な ななんや。」
もう一杯おかわり…する しないでか、おぉー!ダイコン(※6)煮えた煮えたよ松bㇷムムム――。カミさんあんなこと言ってたが、今日は4月1日エイプリル・フール フール ラブフール ワンダフル。このMDね、僕のオリジナル・オムニバス〝Ladie’s Carnibal〟と命名。
オープニングは先ずはパーシー・フェース楽団サマー・プレイス これ夏向き。涼しげでいいでしょラー ラララ ラーーー。
続いてコニー・フランシスのボーイハントにVACATION~それからヘレン・シャピロのユー・ドント・ノー You Now?へてからちょいスキップでGN&ピップスと一緒にジョージア行ってからエラおばちゃまとビリー・マザーホリディに軽くご挨拶してからH・ヒューストン。おまけにアニタ・オディときてJ・ミッチェルのカイヨーテに酔いしれてから8人ほどスキップするとスパイスガールズで締めがカーディガンズと来ている。
声もカワユイねへぇぇあーずみさん。この子をペットのしたくって日産するのはフムムムーーーもっとボリュームあげよっと。一寸ちょっと マッチなんか吸ってからムヒヒーン何~にを吸ing これ!メッ!これで Closing Time。

 まぁあれだ、天王寺公園当たりの花見酒に酔った勢いで線路をなぁ。ところでカーディガンズの「ポン ピン!」あれ、カミさんカミングバック。もう10時だよ、あぁーあマジ酔っ払った  だー。
※5:すし詰め=寿司詰め この表現は関西地方特有かも知れない。なぜなら、江戸前の握りの折詰には使えない表現だと思う。
そうあの四角い大阪箱寿司の折詰。これは一合折りでも二合折でも、ほんと隙間なく〝箸〟の入る隙間がない。まぁこれは押しずしに使う箱が、そのような大きさに計算されているのだろう。
アナゴで1とサバにチャリコ(小鯛)で0.3合詰合せ!「ま まいど!おお おおきにー。」
※6:直径12~3センチは欲しい。厚さ4~5センチ程度の輪切りで皮を剥き面取りをする。ラップし楊子で穴をプチッと4か所ほどね。へてからレンジでラップがピュウ~プュチっと膨らんで湯気が出るまで(4~5分)チン。
レンジのドアを開け竹串でラップの上からプッチュー串がスーッと通ればOKやけど!熱いから火傷にご注意あれ。
この間、三角アツアゲを湯引きし、油分を取っておく。後は昆布・カツオ出汁・砂糖・塩・醤油・酒・味りんでおでん風にコトコト煮込む。アツアゲの代わりにブタバラ肉や牛筋でも、さらに豚足でもヤムヤム。
僕の好みは、薄味で醤油は香り付けていどの隠し味。何でしょうか?食べるときは〝何〟が良いかってか、箸で召し上がれ。

 ガッゴキンッ☆わぁーぁぁぁ!!!でっかぁ…冗談ジャァないは、いや最上段だよほんとボールがぶっ潰れたんじゃぁないの今の当たり。後楽園だったら場外間違いなし、ほんと月まで飛んでるよ。
秀樹感激さっすがっす。何がって、起死回生逆転スリーラン。松井打つような予感がしたんだアレ?あいつ何処いったんだ?
なぁーんだいたのか。ベンベンよぉー~ポン!っと 小夜ふけて庭を彼方此方と立ちまはるテンテン テェテン テンテン ヨーっ 掃除機なんか振りかざし いってぇなーにやってんだい 一杯やろうぜ、群馬の良い地酒があ あーるんだぁ。
「いやぁ あああの、ほほらあ あの すすスターダストをこれで。」馬ー鹿やってんっじゃぁないよ、そんな小せぇんじゃぁ駄目だって。今、ダイソンの業務用持って来てやるからそこで待ってな。

 一昨年の春だったか、その前か忘れた。とにかくその暮れの12月上旬に、彗星が飛んでくるという話を耳にした。名前は〝アイソン〟☜これ なんか落ちがありそでなさそな えぇなんだって うっそ。
なんでも、未明の東の空に見えるという彗星アイソン…話ではこの機を逃がすと、肉眼で見るチャンスは二度とないと言う。ほんまかよー 誰がきめたんじょしてよ。
さらに今から14~5年…モちょっと前か〝しし座流星群〟が日本に来る!いや観察出来るという二ュースが流れた。僕は天体は…天で解らん。わかるのはスバルの車と、有楽町スバル座☜これ映画館。
だがこんな眠らない東京の夜空に、はたして流星が見えるだろうか。流星どころじゃぁない、ナイター設備の整った都会では、宵の明星さえ見つけることは困難である。
決めた きめたー!海ほたる。そうだ木更津の向こうへ走れば、なんとか見えるだろう~さぁ僕の行くところへ付いておいでよ 夜空にはあんなに星が…誰も来ないのか、では僕一人 Midnight Run(※7)
湾岸大井から海底トンネル出ても未だ照明が明るい(これ当たり前)~甘かった。さらに闇を求め、南へとひたすら走りに走った…こんな馬鹿僕だけか?それにしても道はガラガーラ。
※7:Midnight OO…ねぇ。なんだけどこれ自習な。でもあれだ、やっぱしロバート・で いいよね だよね。

 既に20年以上前のことである…長男の所属するチビッ子軟式野球チーム(小学3~6年生対照)『東京品川八潮ヤンチャーズ』このチームの夏合宿先は、北関東群馬県に決っ定。
昨年まで学童キャンプも含め、キャンプは全て相模湖方面だった。だが今回は何故?群馬なのかはさてを置いといて、僕が父兄参加するのはこれ3回目でしかもラスト。寂しいネェ…おい倅!あと2~3年留年しろ。「んんな ああほな いい一年にしとき。」あぁ。
この長男6年生最後のサマーキャンプは、あの遥かな尾瀬近く(と言っても歩くとまだまだ遠い)上野村に決まった☜この名前ご記憶ありますよ ね。これ…また今度な。
これまではヤンパパの車に、メンバー全員何とか分乗して、何十台もの大移動だった。
しかし今年は観光バスをチャーター。快晴の朝8時、八潮ダイエー前に豪華大型サロンバスがやってきた。へぇぇ…VOLVOねぇ。
遅刻者ゼロ 全員無事乗車完了。8時30分発車オーライ 明るく明るく走る~か否か、バスはまだ八潮団地の中を走行中 なぁーのにプシュッ!プシュッ スッポン!っといきなり盛上りーので大ぁーい宴会。わー枝豆 誰のこれ。

 関越に入る前の休憩はあったが、あとは何処をどう走ったのか、車窓なんてそっちのけ。えぇ!?もう着いちゃったの。
上野村民宿着11:30。明日ーまたねぇとー手を振り振り、バスとお別れ~大広間に上がるや否やまーた乾杯!待ちかねた昼食(※8)を済ませ、早速練習~ではなく先ずは何のためなのかぐっすり昼寝~フンガーGAGA。 
まぁ朝も早かったからね。しかし僕は、幼少の頃からこの昼寝が大の苦手。なんでこんなにいい天気なのに、まして真昼間になんで寝なきゃぁいけないんだ!勿体無いの一言である。そう思いませんか。
 一人散歩に出た。宿の前は県道、高く折り重なる梢が真夏の日差しを遮っている。目の前の大木は待てよ、葉っぱはでかいが…どうやら山椒のようである。 
葉っぱをちぎり、香り高い山椒を文字どうりはじかみ(ショウガじゃないよ)ながら県道を上がった。山椒はグー、舌が痺れバビデブーフムムー当然だが、イワナが潜んでいそうないい小沢がある。 
こんなに時間の余裕があるんだったら、フライロッド持ってくればよかった…「あーあぁ ほほんま あぁアンポンタンやな。」あぁ。
でもいいんだ、明日は僕はドライフライになってナチュラルドリフティング――。

 ずいぶん歩いたようだ。しかし人も車の影もない 静かだ。
突の然 カタキンヨーシ カタキンヨーシ オーシンツクツク カタキンジージジイー すると下のほうから今まで瀬音に溶け込んでいたのか?それが…カナカナカナカナ かな?それともキョーキョキョキョキョキョーあれぇ…?
キョーキョキョキョキョキョッ とも ホーロホロホロロロヒューイヒュイヒュイ とも聞こえるサウンドが静寂を破り樹木に木霊?そうか…きっとヒグラシとカジカガエルのセッションなんだ。 
混声合唱とでも言うべきか。それがこだま あれぇ木霊が響き まぁいい。そう、夏の風物詩〝カジカガエルとヒグラシ〟の Chanson d’amour La MÔME!…。でもなぁ愛の酸化は怖いよねぇ…腐れ縁ねぇ…やっぱり発酵が「あ― 愛は発酵せんやろー。」えぇ?誰コレ。

 あぁ なんて涼しいのだろう。もうこのまま東京砂漠には…でも~あーあなたといれば あなたと居れば暮らしていける あぁーあの東京フム ムーっと あれ?カジカ達…どうしたんだい?
急におとしなくなしくなっちゃった。そうかおまえ達、非日常的不協異音に敏感なのか。ごめんねゴメンね いけない、これお隣の国の挨拶言葉だった。
ふと気が付いてみると、あたりは早黄昏。夏はやや秋を含み、山深い山村の日暮れは早い~両手ほをー ふむむー 帰ろー ほほ ほん さぁー!っと。
※8:秀樹感激!なんと懐かしいリンゴとはちみつハウスバーモントカレーだったよ。日頃何とか〝熟〟だの何層だのえらく凝ったものを食べているが、ハウスバーモントは永遠にな…ヤンチャーズ、ヤンママズ&パパズ八潮ドリームチーム。2杯3杯お替り当たり前。出された大鍋のカレーの量だけでは全くもって足らない。 
宿のオカミサン「ごご飯いい今すぐ炊きます。」んな30分も待てない。そこで已む無く、宿の二世帯ご家族の分までぺロリンシャン。いったいあの量、二世帯で何人家族なの?

 宿に戻ると早据え膳配膳ねぇあなた。おぉ!この赤身の造りはまさかさま、一体何たる幸せ。こんな山奥でなければの僕の大の好物ではアーりませんか。 
これを子供たちは必ず残すから~ウッヒッヒのヒー。まーた今夜も飲めるぞ飲めるぞデビデバビデブ―。酒が弾むような、そんな悪ーいい予感。
とは言うものの、夕食後練習がある。そう涼しいナイター特訓がある。 
グランドは民宿から少し下った、上野村立中学校。
なんと立派なナイター設備がある。だからここを選んだと言う監督・コーチ天晴れ!明るいのはグランドだけ、周りは漆黒の闇。ほんとこの明かり月から見えていただろう。
そんな訳で、密かに期待をしていた夜空の大銀河流星群。まことに残念ながら、星に願いを捧げることは出来なかった。

 グランドの真下は上野村山岳源流、瀬音ゆかしき〝神流川〟。これを〝かんながわ〟と読めたそこもとは地元のお方か、よほどの渓流釣フリークだろう。 
え!なんだって~この春に 両手に余るほどの ほほう…でっかいヤマメをランディング(釣った魚を掌中に取り込むこと)な…なーんだ し損ねたってか、そりゃぁさぞかし尺だったろうよ。
で、あれなんの話…そうだ神流川の続き。更なる上流や支流には、もちろんイワナが居る。さらにでっかいカジカ(俗に言うドンコ)も沢山居る。いやぁ、このカジカの唐揚げ・天ぷら最高!骨まで愛しちゃった。
すると突然グランドに巨大イナゴのスオーム!星どころかボールさえ見えない。口を空けると多分…むんぐ。でもあのイナゴ、草食昆虫で助かったほんと。

 ナイター練習は早々に切り上げ、子供達は無理やり寝かせたその訳は。へへヒッヒ―、待ちに待った大人の時間の始りはじまり。まぁまぁ挨拶はいいから、小さな声で「都大会決勝頑張れ!よし行くぞー!」しかしこの小さなささやき声ができない人が必ずいるもんだよな。
さぁー乱交パーӪ いいや~もう一つの楽しみ懇親会。実は、コレが大本命。何ヶ月も前から、この一時のためにスケジュールを工夫調節し、働き盛りの親が夫婦挙って参加する。当然僕も同じ穴の狢(むじな)。
本当のこと言うと親たちは皆、野球よりこっちが好きなようである。だから、合宿以外にも何だかんだ理由を拵えては集まる。集まれば酔い潰れて眠るまで飲んで騒いでラーメン餃子食って歌う。

 「森もっさんよかったね。オカミサンがいい酒あるって。」チョビッと小太りだが、けっこう美人のオカミサン。日本酒党の僕に気遣ってか…それとも パチッ☆パッチンこ!あぁ…目が会っちゃってからに。
でもなぁ、伊豆大島の船宿にしても、またこんな山奥(しし失礼!)の宿に、なんであんな美人がいる…まぁいいか~の飲も!呑も か乾ぁーん杯ぁーいグビリ うむ…。
待てよ、何で初対面のオカミサン…僕が日本酒が好きな事を?!何、そうなの、そっかダレにでもなんだ。なーんだ、普通に出しているんだ。だろうなぁ…でもほんの少しでいい、淡ーい夢みせてよ。
オカミサンが、得意満面で持ってきたのが『尾瀬の雫』。名前からしてヨダレそうだ。で、これが2級酒ときた。ところがどっこい、味は特級。お土産に~誰にって?モチの論自分に4本ゲット。

 酣の宴も開け、小一時間。うぉぉーーーすっごいイビキの大合唱。ちょい失礼して一人そーっと「グえっ!」アレッ?誰か踏んじゃったみたいだけど、おきて来ないからもう一度~んな無体な。
ガ ラ ガ ラ ガーラ OH~さすが山間部、冷気が心地良い。やはりまっすぐに歩いてはいなかった。いいや台地が揺れていた。民宿からやや離れ、昼間歩いた道をしばらく上って行くとそこは!
暗い夜空にー 星が瞬くー 朝が来るまでー 愛を灯して…なぁーんて。ほんと夜空は星の大海原千里万里行く世来る夜。こんなに星が多いとは、ガラスの街では気づきませんでしたよ都さん。
一体どう表現すればいいのか…La Mer voute etoile ブェト エトワとでも言うとね?むっちゃ喰っちゃなフランス語かもしれないが、都会暮らしの皆様に、ぜひ御見せしたいほど。さて今夜の星はいくつ…頂ましたぁ ほ星 満 点です! ほんと夜空の星に手が届きそう。僕は思わず星空に両手を挙げ、あの星を掴もうとしていた。
星は何でも知っている、だから星の流れに身を占って、そして夜空の星に…僕は一心に祈りを捧げていた。と!突の然 なんと饒舌な夜のしじまの中に…「それで、なんてお祈りされたの?」あ!アースエンジェル様(※9)いつの間に 星の王子様と……
アースエンジェルさま、申し上げてもよろしいでしょうか。「いいわよ どーぞご遠慮なく。」じ 実は我がドリームチーム・品川八潮ヤンチャーズの選手たちの、ビックな夢が叶えられますようにって、お祈りを捧げたんです。
「親心ね、で何星にお祈りなさったの。」……じ じゃぁアースエンジェルさま、何星か当ててみてください。「いいわよ…そうね あなたのことだから、今夜の星はきっと〝願い星叶い星〟でしょ」図星。でもなぁ、今考えると熊出てこなくってよかったよ。
※9:EARTH ANGEL=Will you be mine ほらあのバックトウ・ザ・フューチャーONE で流れた1950年代のドウワップ バラード。サントラはマービン・ベリーだったか、いいやザ・ペンギンズ?だったか。
も う一つ~You are my special angel Sent from up above ~The lord smiled down on me And sent angel to love(大幅に中略)mu mu mu mu-special special special …angel angel angel
MY SPRECIAL ANGEL 1960年代。 ボビー・ヘルムス イズ グッド~ボビー・ビントン イズ ベター~ザ・レターメンも良いけど…やっぱりTHE VOGUES のコーラス イズ ベスト。
確か〝僕達の洋楽ヒット〟シリーズに入っていたような…違うか?まぁいい。僕らのガキンコ時代、もっとも親しんだエンジェルは森永ミルクキャラメルだっポピポ ピッ。 
やがて青春時代と言うものは、僕は天使のささやきに誘惑されっぱなし~ほんと、なぁジュンちゃんのおかげだよな。「ごめんなさいね」って泣き真似されちゃった。 
Johnny Angel Johnny Angel シェリー! シェリベィビー シェリ―――――

前篇の終わり

でもまた 一気行っちゃおう!ゴールは近い。
両手ほほーーー回してへーーー帰えろほーーー ほ ほほん~揺れながらーあ あはぁはん 涙の中ほー たはった一人でへー…これミッチーの『星くずの街』。
中学生のころ、三橋美智也や橋幸夫調が得意な友達がいた。彼の名前も顔も…はっきり覚えている。実は彼、紙が大好物~そーれメェヘェェーただそれだけ。
ガキのころ、近所のガキ大将に、「持って来い。」と言われたモノ…それは〝鉄くず〟。
家に帰るとズボンにくっ付いたのは〝糸くず〟。
それから仕事もせんと、朝から酒は煽るし女も泣かす。おまけに○○○もやる~それもこれもみんな〝ゲイ〟の為やと言いながら、一日中パチンコ屋に入り浸り…こんなヒトは。
奈良の銘菓はクズ菓子だよね。じゃぁ勉強しないでワルサばかりして、立たされてばっかりだった子供は…何処いったんやろ!やっぱりなぁ、屑箱の中に隠れてる~見つかってもた。

 今では日曜大工(これも古う)もプロのデェ工さんも~みーんな電動工具でDIY。ずいぶん手軽になった。でもその昔は全て手動。かなり器用でなければ使いこなせない。
チョッと『TIME OUT』ワンバンコ!これはまだまだ早いあと2時間後。突然何かと申しますと、ジャズファンには聞き逃せない~またまた悲しいニュース。
何時書いた原稿かバレルけど…油井さん、お後はお願いします。『えぇ?…あ はい 皆さん今晩は 油井正一です さて今夜のアスペクト・インJAZZは 先日多くのジャズファンに慕われながら……』
そうなんです、あの名ジャズピアニスト デェィウ”・ブルーベックさんが永眠された…そう言えば今年は、オカミサン時間ですよ…あの人もこの人も、僕達が親しんで来た有名人もそうでない方も順次旅立っていく。
The end of the world…太陽の輝きは失せ 海の水はすべて渇き切ってしまうように…この原稿が総べて終わるとき、僕の肉体もすべて消えてなくなる。☜臭っさぁぁぁヒイヒイ ヘヒーックション!

 話はまたまた逸れるが、「好事 魔多し」…と言う例えがある。また「哀しみは身より離れず 人の世の愛あるところ 添いて潜める…。」と言うメッセージもあった。
これは2004年12月26日a.m.7:58(現地時間)インド洋スマトラ沖大地震による大津波で、多くの犠牲者がでた。その犠牲者への追悼の意をコメントした、某新聞の論説の一部である。
この一節。詩人窪田空穂(うつぼ)氏の詩を引用したもので、今も僕の脳裏に深く残っている。本当に哀しみと言う現実は、幸せの真っ只中に潜んでいるように思う。
そして、この人の世の愛あるところに潜む哀しみは、さぁ!これからと言うときに限って、不意に襲ってくる…そう 何の前触れもなく、予告なしでやってくる。「悲痛事緊急予報」はできないのか。
空飛ぶモノは墜ち、走るモノはぶつかり…建っているモノは倒れ浮かぶモノは沈む、こんな悲劇や哀しみは避けられないものなのか…。

『…本当に長い間 素晴らしい演奏をありがとうございました ファンの皆々様に変わりまして 油井がお別れの言葉とさせて頂き… えーはいハイ あぁ もう時間ですか
さて先ほどお送りしましたスタンダードナンバー『スター・ダスト』は1972ホーギー・カーマイケルによるジャズの名盤です
えぇ…それでは今宵最後にお送りしますナンバーは デイブ・ブルーベック不屈の名盤『TAKE FAIVE』と いきたいところですが はいはい あ そうですか
はい 来週のこの時間 何時もより放送枠を一時間延長しまして〝フォーエバーD・Bベック〟と題打まして デイブがジャズの歴史に残した数々の足跡を 彼の名演奏でタップリふり顧ってみたいと思います
どーぞお楽しみにして頂ますよう では今夜のラストナンバーをお送りいたします
トミー・ドーシー楽団による名盤〝I’m Getting Sentimental Over you〟では時間まで ちょっぴりセンチになって お楽しみください 提供はTDKでした。』 

 突の然イキナリ、いいや西成 バックトゥ ザ 旭南通――シュシュ シュワチーーー!BOMBA☆1950年夏 全国的に朝! トーフ 豆ー腐 納豆もありまっせ トーフ パプー パプー
路地の表玄関にある大関さんの工房(※10)。オッチャンのカンナの背中から出てくる、見事なカンナ屑。それを、ヨダレ流しながら見惚れていたのはダレダヨってか~オレダヨ。 
その鉋屑。シュルリ シュルヒララ~まるで龍が如く舞い上がる。正直言って僕はまだ、肉眼で龍を見たことはない…でもね、らしいものは…そう奈良霊山寺守護神〝龍神〟の歓迎は受けているのだ。
カンナ屑。まぁ鰹節のように良い出汁は取れない。でも良い焚き付けにはなっていたようで、近所のオバサンがバケツに詰め込んで持ち帰えり、練炭をおこす火種にしていた。
※10:指物大工さんって言うのだろう。衝立や衣装掛けを拵えている人である~そう!松下さんの工場にも、組み立て品を入れている。 なぁーんだそうか、路地は家具製造の流れ作業場なんだ。

 その大関さんが仕事をしている板壁一枚挟み、もう一人の凄腕職人が自転車でやってくる。荷台には奇麗に輝く金属で、縁取りされた真新しい木箱が積まれている。
〝かごに乗る人担ぐ人 そのまたワラジを作る人〟この木箱を作る職人さんも居れば、その材料を拵える人もいる。さらに箱のナカミを拵える人もいる。和風職人って良いなぁ~わび助。
な なんと!木箱の蓋を裏返せば、大工仕事の作業台に早変わり。さては大関さんの道場破りか!奇妙な光りモノめ名をなのれい!「アカ 赤銅だ」鈴ではない。
続いて、木箱から取り出したるは拍子木?たたけば良い音が出そうなモノである。さぁさ、もそっと近こう Zoom Zoom Zoo~~m in☜ ねぇセリちゃん もう古いかなこれ。「いいんじゃない。」

 ~ミカン・パイナップル・ブドウなどのフルーツ味。それと、ゴマ入り海苔塩味に黒砂糖味…7~8種類の〝あじな飴ん棒〟である。飴玉やドロップにあるハッカやニッキは確か…なかった。
それは拍子木ほどの長方形~木蓋の裏は、この飴ん棒がキッチリ納まる仕組みになっている。オッチャンはこの塊をカンナで、シュ シュッと削る。それを木船に入れ、水アメをチョットだけかけて完成だ。
このカンナ屑は僕らのハートに火をつけた。飴は冷やされていたのか、冷たくて甘くって美味しかった削り飴。
たまに大奮発して、「おっちゃん 混ぜこぜちょーだい」っと一切合財頼んだ。それが自慢だった。確か一船10円、一切合財20円~どや!なめたらいかんぜよ。

 僕だって、カンナの一つや二つ…一つしかなかったが、使いこなしたもんだ。しかし、僕は手には持たず、新聞紙の上にカンナと木箱を置く。さらにカンナは裏返して置く。
何を始めるんだってか?ご質問ですか。勿論削るのさ、「手切りなや」って母に頼まれ、待ってました!ってネ。
カンナを専用箱にセットする。すると母が、削るものを頭に二本立てながら遣ってくる。「鬼やでぇ」と自分だけ受け笑いしながらネ。そして僕に手渡すのは、カチンカチンの鰹節である。
これをしっかり持ってカンナに宛がう。それを前後に動かして、削り節を拵えるんだ。大関のおじさんの様な音は出ない。でも、僕ーくはないチッチッチッ。奇麗に削れると、鰹の身が透明な赤色で気分が良い。
このお手伝いは2日に一度はやる。だから鬼のツノは見る見る小さくなってくる。これからが危ない、より慎重に…だが何故か手の動きは早くなり〝削り節飴〟の完成。
「もお~ええよ」~と言われ、待ってましたと頬張るのは、お父ちゃんの小指ほどのカツオ節の一欠けら。これを頬張って表に飛び出す、とても楽しみだった。
でも口に頬張れる大きさで、なるべく大きく残すには玄人裸足のウデがいるんだ。ところで削り飴の薄くなった飴はどうなったのかなぁ…やっぱり。そうなんだ、そうだよね。 
じゃぁそろそろ。

「ち チョッと まま待ちなはれ?ままさかこれで おお終りにサラシ粉なんて なんちゅうことをぬかし粉メリケン粉!」…って一体何でしょうか。え!アメより、「しし 獅子獅子座 りり流星群はどど どうなった。」ってか…そうかそうだった。
それがさぁ、木更津から館山方面へ走ってドンドン南下したんだが、結局のところ暗闇がなくってねぇ、ダメだったんだ。
「の鋸山かま ままマザー牧場ああたりがよかったんとちちゃいますか ほほんまア アンポンタン。」なるほど気が付かなかっなぁ。まぁどうせなら平砂浦(※11)まで行けばよかったんだがね。
でね、帰りに人影のない海蛍(※12)からたった一人、東京湾の夜景を楽しんだのさ。そう、その日は凪だった。時折小さくゆったり揺れる波間にさまよう夜光虫の煌めきが、まるで夜空に瞬く星の海…感激した。 
「あああんさん ももしかしてそそそれ、流星群が海面に映っていいいたんと」…え!そそんな筈は、ああ あ!いや待てよ~そうかこれを〝岸海星〟って言うのか。
※11:平砂浦 千葉館山から洲ノ崎をめぐって外房に出る。さらに257フラワーラインを下って行くと右手に松林の樹林帯(低木:ハイマツか?)が目に入る。この林を抜けると視界が大きく開ける。
そこは約7キロに渡る広大なローングビーチ。大きく寄せる太平洋の波の下には、吸い込まれそうに美しい砂底が沖に拡がっている。そのボトムに、4月から6月にかけヒラメが産卵の為、浅場に乗っ込んで来る。
ルアーアングラー達はそれを見逃す訳がない。ヒラメのみならずマゴチもヒットする。もしワゴンにシーバスタックルとシンキングミノールアーかメタルジグがあれば、あの時ここまで来たのだがほんまあああん。
※12:ウミホタル=これは虫?どうやら海ミジンコらしいが、夜行性発光甲殻類。え!二枚貝って意外。へぇぇー彼らは綺麗な海でナイト生息しないと言う。 
僕がウミホタルで観察したのはノクチルカ夜光虫かな?そんなことボクチルカなぁーんちゃって。でもね、これは東京湾の水も綺麗になったと言う赤潮だよね…。
ウミホタルは米粒ほどの虫だが、結構貪欲で動物性雑食貝虫亜目だと言う。自分より大きなゴカイなんかを食べるんだって~たぶん大勢で襲い掛かってな。虫も見かけによらないもんだねぇ。発光するのは敵を威嚇するためのものだと言うが、もしかして僕をロックオン…。

 海だけではなくこの地球上には発光体生物が数多く生存している。そんな光りモノ特集ドキュメントフィルム見てみたいよ~いけない、また長くなりそうだからこれでお終い。でもちょっと待って。 
東京湾アクアライン〝海ほたる〟。その中にある展望レストラン、景色もいいが木更津産ぷりぷりアサリどっさり肉饅頭~アサリラーメンとセットでヤムヤム!ね。アサリーやシジミー 砂抜きアサリーはいりまへんかー 採りたて?のアサリー  またねー。